幸せが怖い、壊したくなる。ちょっと不幸が居心地が良い理由とは?

「幸せが怖い。」

「・・・壊したくなる」

本当は嬉しいはずなのに、なんだか不安で、居心地の悪い気持ちになってしまうのはなぜなのでしょうか?

そこにあなたが今まで幸せになれなかった原因があります。

「幸せが怖い人」は今まで不幸な気持ちでいることが多かった

幸せが怖い人は今まで幸せでいることが少なく、幸せな気持ちになることに慣れていないのです。

ではどうして慣れていないのか?

 

“むかしから不幸でいて当たり前だったから”です。

 

不幸でいることが当たり前になってしまいますと、幸せな気持ちになると不安になります。

 

なぜなら、いつもと違うからです。

“人間はいつもと同じことに安心する”のです。

それが”不幸”だとしてもです。

 

例え、世間から見ても不幸な状態

毎日DVされたり、モラハラを受けていて幸せとは言えない状態でも、それが本人にとって当たり前のように昔から受けていたことなら、深層心理では実は満足(納得)しているのです。

「これが自分らしい」

「ふさわしい」と納得しているのです。

(無意識なので自己分析しないと自覚できません)

自分の幸せを許さないと自ら不幸を惹きよせてしまう

そして、自分の幸せを許すことができないと、自分から不幸を引き寄せてしまいます。

なぜなら、不幸な気持ちでいる方が安心するからです。

「今までと同じ」だからです。

 

「幸せになりたい!」

「優しくて頼りになる彼と結婚したい!」

と望みながらも、深層心理ではDV男だとか不幸を実現させてくれような人に自然と惹かれてしまいます。

 

そして、実際幸せを実現させてくれるような優しい人に出会っても

「彼は優しすぎて・・・」

「自分にはもったいない」

と何かしら理由をつけて自分から幸せを手放してしまいます。

幸せな状態に慣れていないので一種のパニック状態と居心地の悪さに襲われるので、逃げ出したくなってしまうのです。

このように、「幸せに慣れていないと、自分を幸せにしてくれない人を好きになる」のです。

嬉しい気持ちになるのは勇気がいること

そんな不幸に慣れてしまっているあなたにとって嬉しい気持ちになることはとても勇気がいることです。

だってなんだか居心地が悪いし、素直に喜べないんですから。

幸せ恐怖から抜け出す3つのヒント

  1. 「なぜ、幸せになるのが怖いのか?」
  2. 「何が原因?どんな気持ちになる?」
  3. 「それはどうして?」

自分で問いかけてみてください。

必ず心当たりがあるはずです。

 

多くは家庭環境や過去の恋愛(人間関係)に関係があるのではないでしょうか?

 

それがあなたが「幸せが怖い、壊したくなる。ちょっと不幸が居心地が良い」と思っている原因です。

まずはこれを認めて自分で自覚しましょう。

この原因を認めたくない、自分で意識して認識できない限り今までのように不幸でいるよう今後も「幸せが怖い(ちょっと不幸が私にはふさわしいわ)」と生き続けてしまいます。

あなたが惹かれる相手は回避依存症では?

先ほども少し述べましたが、あなたが「幸せが怖い」と深層心理で思いながら恋愛をすると相手はDV男や浮気ばかりする男性など回避依存症の相手ばかりになります。

あなたが今もいわゆる「ひどい相手」と恋愛をしているのならチェックしてみるといいでしょう。

回避依存症とは?5つのタイプの特徴とチェックリスト

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