誰からも好かれる人がうらやましい
誰からも好かれる人になりたい
誰からも好かれる人にどうなったらなれるのか?
友人や職場などいつも誰からも好かれる人がいますよね。
そんな人になりたいと誰もが一度は思うことですが、そんな「誰からも好かれる人」になってはいけません。
自然とそうなっている人は良いのですが、無理して「誰からも好かれる人」になろうすると精神を病むことになるからです。
そして、断言しますが「誰からも好かれたい」と思っているあなたは自分に自信がありません。
目次
誰からも好かれる人の特徴7つ
誰からも好かれる人の特徴は以下の通りです。
- いつも笑顔
- ポジティブで明るい
- 相手の話を聞く
- 批判をしない
- 誰にでも優しい
- 自慢しない、見下さない
- 人の好き嫌いが無い
誰からも好かれる人には具体的にはこんな特徴があります。
たしかにこんな人がいれば嫌いになったりしませんよね。
人に感謝や優しさを与えることは大切だし、学ぶべき自分を省みるポイント
人に感謝や優しさを与えることは大切です。
人は与えられたら返そうとする返応性の法則があります。
人にポジティブな感情を与えていれば自然と好かれる人になります。
そして誰からも好かれる人はこれが自然とできている人です。
できているというかそれが自然なんですよね。
感謝や優しさなどポジティブな感情を周りに与えている⇒だから誰からも好かれる
批判や愚痴などネガティブな感情を周りに与えている人⇒誰からも嫌われる
ですので、あなたが日頃から文句や愚痴を言うなどしていて、周りの人に感謝をしていないなら、周りにポジティブな感情を与えていくのは大切ですね。
ですので、適度にとりいれていく程度ならば何の問題もありません。
しかし、完璧に誰からも好かれる人になろうとすると大変危険です。
いつも明るく笑顔ってしんどくないですか?
誰からも好かれる人はいつも明るく笑顔です。
だからと言って辛いときでもいつも明るく笑顔ってしんどくないですか?
自分の感情を偽って周りからよく思われることばかり気にしていると精神は必ず病んでいきます。
「好かれたいからこうする」
「周りからよく思われたいから」という思考がそもそも間違っているのです。
だって、すべて自分が好かれたいという下心ですからね。
本心から笑うのであれば問題ありません。
実際誰からも好かれる人は本心から笑っていますし、自分の感情を偽っていません。
そして、ホンモノの誰からも好かれる人は「誰からも好かれたい」と思っていません。
自然体です。
そんなこと考えていないから誰からも好かれるのです。
好かれたいから優しくするのではなく、見返りを求めずに優しくするから好かれるのです。
あなたは自分に自信がないから人に好かれようとしている
少しキツい言い方をしますが、
そもそも、誰からも好かれる人間になってあなたはなにがしたいのですか?
自分の孤独や寂しさを満たすためですか?
自分の自尊心を満たすためですか?
周りから幸せだと思われたいからですか?
すべては自分に「利」があるからではないですか?
そして、本当は自分に自信がないんじゃないんですか?
本当は自分に自信がないから皆から好かれることで自分を満たそうとしているんじゃないんですか?
そして残念ながら、皆から愛されたとしても結局あなたは本当の自信を持つことはできません。
満たされるのは一時的です。
偽りの自分を演じて愛してもらっても、結局満たされないんですよね。
※過度に愛されたい願望が強い場合は過去のトラウマが原因かも。
過度に愛されたい願望が強い場合は、幼少期や過去の恋愛のトラウマが原因の可能性が高いです。
自分を殺して周りの評価や顔色を常に気にしながら生きることを強いられてきた場合は、簡単に払拭できることではありません。
過去のトラウマと向き合い自己肯定感を育てていく必要があります。
あなたはあなたでいい。誰かから嫌われたっていい。
今は周りにいないかもしれません。
孤独で一人なのかもしれません。
自分を偽らないと生きていけないのかもしれません。
しかし、どんな人でも自分に合う人・相性の良い人は必ずいます。
そんな人を大切にすればいいんです。
逆に自分に合わない人・相性の悪い人も必ずいます。
そんな人には嫌われていいんです。
本当の自分を不在にして偽りの自分を演じていると、本当に相性のよい人とめぐり合えなかったりせっかくのチャンスを失ってしまいます。
「あなたはあなたでいいんです。」
皮肉なことに、嫌われてもいいと思うと皆から好かれる人になっていく
そして不思議なことに、「嫌われてもいい」と思うと自然と皆から好かれやすい人になっていきます。
なぜなら嫌われてもいいと思うことで自然体のあなたになることができるからです。
自然体の人はモテますし、好かれます。
「嫌われてもいい」と思うと自然と誰からも好かれる人間に近づいていくのです。
皮肉なことですね。
ですから2回目になりますが、「あなたはあなたでいいんです。」
誰からも好かれる人になろうとしなくたっていいんです。
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