この記事では、回避依存症(脱走者タイプ)と好き避けの違いをお伝えします。
(判別方法も3つ掲載しました)
好き避けの”親密さを避ける”という表面的な行動は、回避依存症と似ています。
しかし、好き避けは「恥ずかしい」から避けてしまうという可愛らしい感情です。
回避依存症の脱走者タイプは「息苦しさ」「追い詰められている」という恐怖の感情で逃げています。
このように、まるで違う性質です。
簡易的に見極める方法3つ
あくまで簡易的にですが、見極める方法を3つお教えします。
1.質問して答えが返ってくるか?
好き避けならば、本当は仲良くなりたいので、素直に質問に答えてくれることが多いです。
脱走者でも、初期であればある程度は質問が返って来ます。
しかし、ある程度親密になると、面倒だという雰囲気を出したり嘘をついたり、挙動不審になって情緒が不安定になったり、急に怒りだしたり、質問ラインをスルーしたり、素直に本心を打ち明けません。
このように脱走者は、自分のことを知られることに過剰反応するのが特徴です。
2.付き合った後に親密になれるか?
好き避けならば、少しずつ距離を詰めて時間が経過すれば、健全な男性と同じように親密になれます。
誰でも経験があると思いますが、恥ずかしさは慣れると必ず薄らいでくるからです。
しかし、脱走者であれば、どんなに長く付き合ったとしても親密になることはできません。
ある一定のラインで「これ以上は、踏み込まないで。」というサインが相手から出ます。
どんなに長く付き合っても、自分のことを教えたがらない、本心を語ろうとしないという状態が続きます。
3.音信不通のレベルが過剰か?
好き避けであれば、長期間音信不通になることは基本的にないでしょう。
多くの場合、返事も返ってきます。
しかし、脱走者であれば、無視や音信不通のレベルが普通ではありません。
- 何の前触れもなく、いきなり音信不通になり連絡しても返ってこない
- 3週間LINEを既読スルー後に、ごく普通のLINEが送られてくる
- 常に仕事や用事で忙しくしていて、常に連絡が取りにくい
- 住んでいる距離が近いのにも関わらず、数ヶ月に1度しか会えない
など連絡頻度や会う頻度が著しく少なくなります。
健全な人でも、仕事の多忙が原因で返事が遅くなることはありますが、一言ぐらいは返すでしょう。
しかし、脱走者の場合は、大した理由もなく連絡がとれなくなります。
まとめ
好き避けの”親密さを避ける”という表面的な行動は回避依存症と似ています。
しかし、好き避けは「恥ずかしい」から避けてしまうという可愛らしい感情です。
回避依存症の脱走者タイプは「息苦しさ」「追い詰められている」という恐怖の感情で逃げています。
このように、まるで違う性質です。
実際、メールカウンセリングでこの質問を頂くことが数回あったので、掲載しました。
簡易的にですが、見極める方法を3つ紹介したので、「好き避けか回避依存症かわからない」という方は参考にして下さい。
こちらがまとめ記事です。